子どものカイロ・シナジーマッサージ症例(アレルギー)
アトピー性皮膚炎(9歳男児)
症状
- アトピー性皮膚炎。
- 体幹、背中、頸部全体に乾燥性皮疹。
- 四肢の関節(特に肘の屈曲部)に苔癬化皮疹(皮膚が厚くなり、象の肌のように
- ごわごわして硬くなった皮疹)を著明に認める。
- 強いかゆみ。
- かゆみのため患部をひっかくことで、びらん化している。
経過
- 7歳の時から、皮膚のかゆみ、炎症が出現。
- 皮膚科を受診し、アトピー性皮膚炎と診断される。
- 皮膚科医師の指示通り、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、ステロイド薬、保湿剤などを使用。
- 同時に、家庭でも、皮膚の保護に努め、衣類や食事にもかなり気を使う。
- しかし、約2年間皮膚科受診を続けるも、症状の改善、緩和が見られないため、皮膚科による治療と並行して、友厚カイロの小児カイロ治療を始める。
子どものカイロによる治療経過
- カイロプラクティックの専門的見地より、アレルギー対応の治療を始める。
- 現状からみて、週に1回の治療が必要と判断。
- 1ヵ月経過
- 3か月経過
- かゆみが夜間のみとなる。
- 皮疹が、ずいぶん良くなってくる。
- 10か月経過
- 「かゆみが、ときおりになった」と本人が言う。
- 皮膚もずいぶんきれいになって来ている。
- 医師からの薬剤も減少する。
- 通院は、2~3週間に1度となる。
治療所見
- 頑張って治療に通っています。
- 症状がやわらぐと、性格も明るくなり、元気一杯です。
- 集中力も良くなって来ましたし、大好きな水泳も頑張っています。
- 継続は力。もう一息!一緒に、ガンバロウ!
アトピー性皮膚炎 治療所見
- アトピー性皮膚炎は、症状の悪化、改善を繰り返すため、あきらめず継続して治療することが大切です。
- 子どものカイロ(小児カイロ)では、カイロプラクティック的考察により、アレルギーに対応するための自然治癒力を回復させる治療を行います。
- 皮膚科の治療と副作用のない子どものカイロを併用することで、治療の相乗効果を上げることができるのです。
- 友厚カイロの治療約3カ月で8割程度の方に、症状の改善が見られています。